プロテインについて皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。 「マッチョになるための粉」「単なるタンパク質」など様々な意見があるかと思いますが、やはり筋トレをする人が飲むものと思っている人が多数です。
しかし本当にそうなのでしょうか。
今回はプロテインの秘密についてご説明します。薄毛の人にとっても役立つ情報が満載かと思います。
プロテインとは
プロテイン(protein)とは日本語でタンパク質を表します。
食品でいうと肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などに含まれており普段の食事から摂取できる栄養素です。タンパク質は筋肉だけでなく、内臓や皮膚、髪の毛、爪に加えて、ホルモンやへモグロビンなど様々なカタチで身体の中に存在しています。プロテインはタンパク質の一種である、というイメージが先行しておりますがプロテインとタンパク質は全く同じものであります。
タンパク質の摂取量は年々減少しており、この40年間で1日に約10g以上、タンパク質の摂取が減少している事がわかります。からだに必要なタンパク質が年々減少している傾向は良い状況とは言えません。
出典 https://www.morinaga.co.jp/protein/about/
プロテインというと筋肉を増やすためのクスリと誤解されることが多いように思います。しかし、実際はまったく異なり単なるタンパク質のことです。
タンパク質は三大栄養素の一つで私たちの体に不可欠な栄養素です。一般的に食事から多くは摂りにくいと言われており、摂取量も減少しています。
タンパク質と髪の毛の関係
薄毛の人はプロテインを積極的に摂取しましょう。理由は髪の毛の成分のうち8割はタンパク質で構成されていると言われているからです。髪の主成分はタンパク質のケラチン。これが不足すると強くて丈夫な髪の毛を作り出すことができなくなります。
ただ、薄毛の原因がタンパク質の不足というケースはあまり多くありません。いわゆる男性の3割が悩んでいるAGA(男性型脱毛症)は遺伝的なものが原因と言われているからです。
そのため、プロテインで薄毛が治るという期待の仕方はしないほうが良いでしょう。あくまで髪を強く太くする素と思うことが大事です。
プロテインはどのくらい飲むべき?
厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(2020年版)」にて、成人男性(15歳~64歳)の場合、1日あたりの推奨たんぱく質摂取量を65gと設定しています。
それ以上に摂取する目標値は、約85g~約130g。より健康な体を維持するためには相当量のタンパク質をとらなければなりません。ちなみに鶏むね肉100gに含まれるタンパク質が約20gです。単純計算では1日に500g以上の鶏むね肉を食べる必要があります。
こちらは適宜プロテインで不足分を補うほうが現実的という見方もできます。
プロテインを飲む時間
一般人の場合は朝、目覚めたときにプロテインを摂取するのが望ましいでしょう。朝起きたときは体が栄養を吸収しやすい状態になっています。起床してすぐ、プロテインを摂取すると効果的に体内にプロテインを取り込むことができるのです。
プロテインの飲みすぎに注意
髪の毛を太く強くするためにプロテインは飲んだ方が良い場合が多いですが、飲みすぎには注意してください。何事も過剰摂取は厳禁ですが、これはプロテインにも当てはまります。
タンパク質を摂りすぎると、栄養として吸収されず、邪魔なものとして体外に排出されます。 しかしその消化の過程で肝臓や腎臓に負担をかけるので、内蔵疲労を起こす恐れがあります。
まとめ
プロテインはタンパク質なので、髪を太くする素になるということが分かりました。タンパク質が不足気味と思ったら摂取してみてもいいかもしれません。
また薄毛で悩み、自毛植毛を検討している方は愛知県名古屋市の親和クリニック名古屋院のような植毛クリニックにご相談することをおすすめします。
投稿者プロフィール
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メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。
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