成長ホルモンの分泌は育毛のカギ

植毛

人体で作り出されている物質のホルモンは、身体の機能をコントロールするという大切な役割を担っています。 人体には100種類以上のホルモンがあると言われていますが、そのなかの成長ホルモンは一般的に身長を伸ばすなど身体を成長させるホルモンとして認知されています。
しかし、成長ホルモンは身長を伸ばすためだけに存在しているわけではありません。 身体に摂取した物質をエネルギーとして使えるような物質に変える、つまり代謝を行う働きも担っています。
身長を伸ばすということは若いうちに終えてしまいますが、それ以降の年代でも、なくてはならないホルモンと言えます。 新型コロナウィルス感染症のワクチンでもおなじみファイザー社のホームページで、成長ホルモンに関する分かりやすい資料が掲載されていましたのでご紹介します。

参考:ファイザー https://ghw.pfizer.co.jp/adult/adult/growth.html

頭髪の成長にも関係する成長ホルモン

頭髪を伸ばす・成長させるという意味でも、成長ホルモンは必要不可欠な物質です。 頭髪が成長する基部である毛根には、毛乳頭細胞と毛母細胞からなる毛球部という部位があります。
毛乳頭細胞とは毛乳頭に存在する細胞で、育毛促進因子を産生したり、脱毛・新生・成長・対抗というヘアサイクルを正常に保ったりする働きを担っています。
これが細胞分裂を繰り返し新しい毛髪を作り出す役割を負います。 成長ホルモンが分泌されると、その刺激により肝臓からIGF-1(インスリン様成長因子1)という物質が分泌されます。 このIGF-1が毛母細胞を活性化させ、さらに毛乳頭の血流を促進して毛髪の成長を助ける作用を持っています。

つまり、頭髪の成長には欠かすことができない物質というわけです。

成長ホルモンの分泌は?

それでは、成長ホルモンはどのような環境下で分泌されるのでしょうか。
まず大事なのが睡眠です。体内で成長ホルモンの分泌が活発になるのは夜22時~翌2時までの4時間とされています。 この時間帯に睡眠をとっている状態こそ、人体が最も成長ホルモンを分泌しやすい状態であるのだそうです。 睡眠は人間の三大欲求にのひとつにも入る、人体にとって欠かせないもの。 睡眠不足が続くと、人体は食欲を増進させるホルモンであるグレリンが増殖し、なおかつ食欲を抑えるホルモンのレプチンが減少します。
そのため往々にして食べ過ぎや飲みすぎを招いてしまい、結果として肥満になりがちなのです。 肥満になると高血圧や糖尿病などへのリスクも高まり、薄毛の原因にもつながってしまいます。
身体のことを考えると、早めの睡眠を心がけておいたほうが良いのです。

また、やや強めの運動でも成長ホルモンの分泌は促進されます。その代表例が筋トレです。
筋トレで負荷をかけられた筋肉は傷つきます。その傷を修復するために成長ホルモンの分泌が促進されるといわれています。 そして、筋肉を修復するためにはたんぱく質や炭水化物、アルギニンや亜鉛などを適度に摂取することで、その効果はさらに高まると言います。

加齢で減少する成長ホルモン

成長ホルモンの分泌は年齢を重ねるごとに減少していきます。 不惑を過ぎた私は、育毛のため、健康維持のために成長ホルモンの分泌も考慮した生活サイクル、早寝早起きやバランスの取れた食事などを心掛けなければいけません。
ちなみにAGA(男性型脱毛症)に起因する薄毛化にも、成長ホルモン、とりわけIGF-1は深く関連してきます。
IGF-1は毛根にある毛乳頭細胞で作られます。髪の毛のもととなる毛乳頭細胞には、IGF-1を受け取る受容体が生まれます。 毛乳頭細胞で作られたIGF-1が受容体に作用することで、ヘアサイクルにおける成長期を促進させるのだとされています。
しかし、AGAは進行性です。発症してしまうと休むことなく薄毛部を拡大させていきます。 発症時期は人によりますが、私の場合ですと20歳代から頭頂部の薄毛化が進行。その頃は自毛植毛など知らず、いま思えば無駄な努力を繰り返してきました。
そして40歳代を迎えたとき、名駅ほど近くの親和クリニック名古屋院にて自毛植毛を受診。 現在では処方してもらっているデュタステリドやハイブリッドミノキシジルのおかげで、移植した頭髪はもとより、当時には処置しなかった部位の頭髪も抜け落ちることなく健康を保っています。

日常的な食生活や睡眠環境の見直しは健康のために推奨すべきことです。 しかし、抜け毛がAGA由来のものであるなら、まずは専門医への無料カウンセリングを実行してください。

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投稿者プロフィール

名古屋 三郎
名古屋 三郎
メディアに勤める40歳代。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。
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