薄毛の進行度でAGAを判断

植毛
人間、歳を重ねていくと頭髪は寂しくなっていくものです。なかにはフサフサで悩み知らずの方もいるにはいますが。 私はまだ20代前半の若いうちから頭頂部のカッパ化が始まり、それに加えて生え際の後退など、いま思えば典型的なAGA(男性型脱毛症)由来の脱毛症状によるハゲ化に悩まされてきました。 しかし、私のようなパターンではない、生え際先行での進行の場合では、それが加齢によるものか、AGAによるものか、その判別は難しいのではないでしょうか。

あなたの薄毛はAGA由来?

生え際の後退という薄毛症状に悩まされている方は多いと思われます。 その薄毛の進行はAGAを主原因とするものなのか、それとも他に原因があるのか。大概の人は判別できません。そこで今回は、簡単な判別法を紹介します。 まず、こめかみの部分から上に向かって架空の線を引きます。 ここにある、所謂そり込み部分を角額と言います。 そして、両耳の穴から頭頂部へ向かって、これまた架空の線を引きます。 角額の先端が、耳の穴~頭頂部を結ぶ線より前方へ2cmほどを超えて後退してしまっていたらAGAであり、2cmを超えていないようならAGAではない、もしくはまだAGAではないということです。

AGA進行状態の判断基準

自分の薄毛がAGA由来であるだろうと予測がついいた場合は、その進行具合を図る判別法も存在します。 それが、「ノーウッド・ハミルトンの分類」という基準です。 AGAの脱毛パターンが1から7の段階で分類されており、これは現在も薄毛の進行度の目安として使用されています。 気になるそのパターンは以下のとおりです。

ノーウッド・ハミルトンの分類

Ⅰ型:脱毛が始まっていない状態 Ⅱ型:生え際から進行し始めた状態 (加えて、頭頂部がO型に脱毛してきた状態) Ⅲ型:生え際から徐々に進行が目立ってきた状態 (加えて、頭頂部がO型に脱毛してきた状態) Ⅳ型:生え際から頭頂部にかけて進行した状態 Ⅴ型:生え際から頭頂部にかけて進行し、つながっている状態 Ⅵ型:全体的にかなり進行している状態 Ⅶ型:Ⅵ型よりさらに進行している状態 この他にも、前頭部の生え際が後退するM型や、頭頂部から脱毛していくO型があるそうです。 私の場合は頭頂部から先に来るO型でした。そして前頭部の生え際が浸食され…といった状態でした。 ちなみに「ノーウッド・ハミルトンの分類」は欧米人を対象としたもので、日本人などアジア人にはそぐわない部分があったそうです。 ですので、後に皮膚科医の高島医師が「」を日本人の脱毛パターンに即して修正し、「高島分類」というのを作り上げたそうです。 それによると、欧米人は一般的に前頭部から脱毛することが多いのに比べ、アジア人は頭頂部がO型に脱毛していくことが多いと紹介されています。 「ノーウッド・ハミルトンの分類」に当てはめると、日本人をはじめとするアジア人はⅡ型が多いのが特徴です。

AGA治療は専門のクリニックへ!

自分の薄毛がAGA由来のものであり、なおかつ治療を望まれるのであれば、一刻も早く専門医へのカウンセリングを申し込まれてください。 AGA専門のクリニックは多数ありますが、大概のクリニックではカウンセリングを無料で行っています。 私は若いうちから薄毛に悩み、それがAGA由来によるものだと知ったのが40歳代を迎えてから。そこから自毛植毛を知り、複数のクリニックでカウンセリングを受診した後、名駅近くの親和クリニック名古屋院を選択。 その結果AGAを克服し、失いかけていた男としての自信を取り戻しました。 AGAは進行性です。貴兄の頭髪を情け容赦なく抜け落としていきます。 遅くなる前にいま出来る最良の手段をご検討ください。

 

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投稿者プロフィール

名古屋 三郎
メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。