新型コロナウィルス感染症の猛威に加え、その影響によるライフスタイルの変化など、頭を悩ませることの多い現在、ストレスフルな生活に翻弄されたうえ、さらに薄毛が目立ってきた頭部も悩みの種になってきたという方も多いのではないでしょうか。
もし薄毛状態が、生え際の後退や頭頂部がスカスカになっているようでしたら、それはAGA(男性型脱毛症)由来によるハゲ化のサインかもしれません。
AGAは男性にみられる脱毛症の一種で、発症は遺伝に関係すると言われています。
日常的なケアや健康的な生活などは全く意に介せず、気づいたら生え際や頭頂部の脱毛が進行してしまう、そんなAGAが発症する要因はさまざまあるのですが、その原因のひとつといわれているのがジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンの存在です。
AGAの原因ジヒドロテストステロン(DHT)とは
AGAとは、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる症状を言います。その主な原因と考えられているのが、男性ホルモンの一種であるDHTです。
DHTとは、健康な身体を維持するために人体で分泌されるステロイドホルモンであるテストステロンが、前頭部や後頭部、側頭部、前立腺などに存在する酵素の一種である5αリダクターゼと結合することによって代謝される物質です。
細胞分裂の生成を阻害し毛包を萎縮させ、皮脂線と毛乳頭の毛母細胞の作用を低下させる作用があります。
AGAの他にも、思春期以降はニキビや前立腺肥大といった症状が発症する原因のひとつであるともされています。
DHTが毛母細胞を委縮させる
DHTは毛髪を生み出す毛母細胞を萎縮させる強力な男性ホルモンであるので、薄毛が促進してしまうのです。
さらに細かく申しますと、5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、頭皮ではⅠ型が皮脂腺にⅡ型が前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞にそれぞれ多く存在しています。
テストステロン自体には薄毛を起こす作用はなく、DHTに代謝されることで初めて薄毛や性欲減退を促す作用が出ると言われています。
このDHTの存在により頭髪の成長期が短くなるため、髪の毛は十分に育たないままに細くて短いうちに抜け落ちてしまいます。これが薄毛のメカニズムと言われています。
DHTの発生を抑制せよ
健康な状態であれば、頭髪は太く長い毛に成長する成長期(2年~6年)を経て成長期の末期に毛球の退縮が始まります。
その後に毛球が完全に退化する退行期を2週間ほど経て、既存の頭髪が脱落し新しい毛が生えてくる休止期を3~4ヵ月はさみ、また成長期へと続くサイクルを繰り返します。これが一般的なヘアサイクルと呼ばれているシステムです。
しかしAGAでは、成長期はわずか数ヵ月~1年ほどと短縮されるのです。これではヘアサイクルに乱れが生じます。
頭髪が十分に成長することなく脱落してしまうので、結果として毛が細く短くなり、色素も薄くなり、髪のすき間から地肌が透けて見えるようになります。
発毛剤と呼ばれている医薬品の薬効成分であるフィナステリドやデュタステリドは、5αリダクターゼを阻害することでDHTの産出を抑制でき、その結果として抜け毛を減らすのです。
20歳代という若さからAGAによるハゲ化に悩み続けてきた私は、40歳代を迎えようやく、梅田の親和クリニック名古屋院で無料カウンセリングを受診。
まずは手術でなく薬の服用と塗布だけで対処はできないかと質問してみましたが、その時の私はAGAが過度に進行し、ハゲた部分が多すぎたため効果には限界があるとのことでした。
その現実をまえに、私は医薬品以外に望みを託しました。
それが、親和クリニック名古屋院でのMIRAI法による自毛植毛です。
参考:親和クリニック MIRAI法
#/medical/mirai/
その決断がAGAによる薄毛を食い止める
ヒトの身体を構成するうえで非常に重要な役割を持つホルモンの一種であるテストステロン。
それを、薄毛を促進させるジヒドロテストステロンに変換してしまうものが5αリダクターゼ。
そんな5αリダクターゼの分泌量には遺伝が関係していると言われています。AGAが遺伝的要因による禿げが存在すると言われる理由がこれです。
いま現在、AGAの対処法は多様に存在します。しかし、私がお勧めするのはやはり専門医への相談です。
現在進行形で薄毛化に悩んでいる方。その薄毛化がAGAなのかそうでないのか理由の如何を問わず、まずは信頼できるAGA専門のドクターによる無料カウンセリングだけでも受診してみては如何でしょうか。
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投稿者プロフィール
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名古屋 三郎
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メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。