これから本格的な冬を迎えます。
コロナ禍の現在、マスクの着用は必須の状態になっていますが、いままでの暑い季節に比べるとマスク着用の煩わしさは多少なりとも解消されます。 そんな冬の季節ですが、気温の低下以外の特徴を上げるとすれば空気の乾燥でしょうか。
肌がカサついて、痒みが出てしまうこともあります。 自毛植毛手術して以来ヘアケアに注意していますが、これからの季節は、本当に育毛にとっても油断ならない季節なのです。
頭皮の乾燥で髪に大ダメージ
頭髪が生えてくるのは頭皮なのはあたりまえですが、その頭皮が冬の気候により乾燥し、大きなダメージを負ってしまうことがあるのです。
頭皮が乾燥すると皮膚の表面がカサカサとなってしまい、日焼け後のようにはがれてしまうこともあります。 この状態になると、頭髪へ栄養を送るための血流が阻害されてしまいます。 薄毛や抜け毛を促進させることに繋がります。
また、頭皮が潤いのある状態だと紫外線からのダメージも吸収してくれるのですが、乾燥しているとその影響は頭皮にダイレクトに届いてしまいます。
つまり、紫外線によるダメージは頭皮の奥にまで浸透してしまうのです。 紫外線といえば夏の日射しのイメージがあるでしょうが、紫外線は通年に渡って降り注いでいます。
さらに、頭皮が乾燥してしまうとフケが多く発症してしまうこともあります。 フケは毛穴を詰まらせる原因ともなりますし、フケにより頭皮に痒みが発生してしまうこともあります。 最初は軽い痒みだけだったはずが、痒さというのは掻くほどに刺激が増え、より強く掻いてしまいがちになります。強く掻きすぎるとその部位が炎症を起こし、最悪の場合は軽い出血を伴ってしまうことにも繋がります。このようなダメージを負った頭皮では、育毛など望むべくもありません。
頭皮を乾燥させないために
なぜ頭皮が乾燥してしまうのかが問題です。空気の乾燥はもちろん原因のひとつではありますが、それだけではありません。 日常的な頭皮ケア不足していることも原因となるのです。そのひとつが、入浴時に使用しているシャンプーです。
石油系界面活性剤を含有しているシャンプーは高い洗浄力がありますが、そのため頭皮に必要な皮脂までも洗い流してしまうのです。 強力な食器用洗剤を素手で使用した後、手の皮膚が突っ張るような状態を経験したことはないでしょうか? それと同様のことが、手の皮膚よりも格段に弱い頭皮で発生しているのです。 皮脂を過剰に洗い流してしまうことは、皮膚を守るためのバリアーを落としてしまうことです。抜け毛や薄毛を気にしている方は、使用するシャンプーにもこだわりを持った方が良いでしょう。
また、シャンプーを完全に洗い流し切っていない状態も、頭皮環境を悪化させる要因のひとつです。シャンプーを使用しての洗髪後は、シャンプー成分が残らないよう入念に洗い流しましょう。 乾燥がダメなら水でぬらせばいいとお思いでしょうが、一時的に濡らしても水分が乾いた後は、濡らす前よりもより状態は悪化してしまいます。これは、濡らしたことでフケやホコリなどが毛穴につまってしまうことがあるからです。
では何を使えばいいのか? まずは育毛に適したシャンプーを使用すること。 そして洗髪以外では、ヘアオイルや保湿ローションなどを活用して乾燥を防ぎ潤いを持たせるようにすることが大事です。
さらに、気づかないうちに乾燥してしまい痒みが生じた場合は、ガシガシと力強くこするような真似をしてはいけません。 強くこすると頭皮に細かい傷がつき、頭皮ダメージつながってしまいます。
頭皮は他の皮膚よりもデリケートです。いたわるように力を加えず、優しくも見込むようにして痒みが発生している部位をケアしてください。
これから訪れる冬本番。頭皮の乾燥対策を万全にし、しっかりと育毛に励んでください。
投稿者プロフィール
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メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。
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