産毛が生えればOKか

植毛

皆さんにお聞きしたいことがあります。髪を生やしたいと思ったとき、産毛がしっかり生えればそれでOKでしょうか。違いますよね。おでこのあたりの生え際が後退するなど、薄毛には言われている通り、いくつかのタイプがあります。薄毛になる原因もじつにさまざま。これらが複雑に絡み合っている場合も少なくありません。

育毛剤などを使って髪がしっかり生えても新たな理由が生じ、なんと、再び髪が抜けることもあるのです。
今回は薄毛がかなり改善し始めた時に行うと良い、ケアの重点ポイントなどについて、愛知県名古屋市の植毛クリニックの医師等に聞いた知識をご紹介していきます。

発毛の期間

薄毛を引き起こすこれらの原因としては、加齢によるホルモンバランスの乱れ、生活リズムの乱れ、睡眠不足、ストレスや栄養不足、すべて間違ったシャンプーの仕方や、こちらも間違った頭皮ケア、遺伝と、これら以上のようなものが挙げられます。

 

一般的に言われている薄毛の改善には3~6ヶ月もの長い時間がかかります。薄毛の改善には、とにかく長期戦に挑む覚悟が必要です。

そのため、いくらとても高い育毛剤を使っても、わりとすぐに髪の毛が取り戻せるわけではありません。つまりは、これらの原因のうちのいくつかが複雑にしっかりと絡み合ってるからです。

間違ったケアをしてしまうと、この期間をとても引き延ばしてしまうかもしれません。これら薄毛改善にしっかりかける期間を短縮できるかどうかは、頭にしっかり産毛がきちんと生え始めて、回復の兆しがかなり見え始めた時期のケア次第です。

産毛の生え始めは重要

薄毛の治療はじつは育毛外来などでもできます。しかしながら費用などの理由から、つまり自宅で育毛ケアをする方も多くいます。
育毛外来でのこれら治療も自宅のケアも、育毛のプロセスはまったく同じです。そして以下の順序で行われます。

ハリ・コシとも非常に強い髪の毛が成長する、生え際などに産毛がしっかり生えてくる、 頭髪全体が確かにボリュームアップする。

産毛がしっかり生えた段階で育毛ケアが、きちんと完了したと思いケアを止めてしまいます。これが、なおさら薄毛をさらに進行させる失敗の素なのです。

産毛が思うように生えてきたことに油断して育毛ケアを止めてしまえば、なんと、せっかく生えた貴重な産毛が太く健康的な髪の毛に育たず、早々にこれが抜けてしまうかもしれません。

生え際などにしっかり現れた産毛は確かにこれら休止中の毛根が活動を始めた証拠なのです。しかし、その毛根がきちんと正常な機能を取り戻すためには、さらにより多くの栄養や、頭皮に悪影響を与える微妙な生活習慣の排除が必要になります。
まったく油断せず、できる限りしっかりと育毛ケアを継続していきましょう。

育毛ケアについて

生えてきた産毛をしっかり強く太くするため、そして、じつはまだまだ眠っている毛根を活発にさせるために、これら産毛がしっかり生え始めた時期の具体的な、大事な育毛ケアについては、より多くの栄養を摂ることが中心になります。

つまり、以下の栄養素を積極的にとりましょう。

タンパク質、亜鉛、オメガ3脂肪酸(アマニ油など)、ビタミン群、鉄分などです。

これらは育毛剤やサプリメントなどからも手軽にきちんと摂取することができます。できるだけ食事からとにかく、まんべんなくとるようにしましょう。ストレスや睡眠不足、そして間違ったシャンプーやヘアケアで、頭皮に余計なダメージを与えていないかなどにも気をつけましょう。髪の毛のボリュームがしっかり満足な状態に戻るまで、最低でもこれには6ヶ月間は必要です。
薄毛の改善にはかなり時間がかかりますが、薄毛はとにかく適切にケアをすれば必ず改善できます。

自毛植毛について

自毛植毛は自分の毛髪を利用する植毛法です。

毛髪の毛根の下部にはここに毛乳頭という、毛の成長に確かに必要な栄養素を取り入れるこれら組織があり、移植された毛乳頭がここにある毛細血管や神経と結合することにより、ゆっくり着実に成長し毛髪が生え揃っていきます。


そのためなんと、自毛植毛で一度植毛した毛が、きちんと生着すれば、再び自分の毛髪となるため、抜け落ちてもしっかりと毛髪サイクルにより、半永久的にきちんと自分の毛髪が生え続けることになるのです。

 

まとめ

自毛植毛や育毛ケアの疑問は愛知県名古屋市の親和クリニック名古屋院などの植毛専門クリニックにご相談下さい。

 

 

投稿者プロフィール

名古屋 三郎
メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。