歯を大切にするということはとても大事なことです。しかしながら、その大切さに気付くのは大人になってからだったなという方も多いかと思います。甘いものは大人よりも子供のほうが好きな傾向にあると言われます。つまり、子ども時代にきちんと歯の大切さが分からないと、歯が大事だと大人になって実感する前に、気づいたら歯がボロボロなんてことになります。現にそういう方が非常に多いです。大人のほとんどが子供に比べて歯を大事だと思う理由は、既に虫歯になったりして公開しているからかもしれません。
そして、虫歯とは直接関係あるかは諸説ありますが、おおまかに歯を大切にしないことは歯周病にもつながりやすいと言えます。歯周病は実は30代以上であれば80%がかかっていると言われています。これはかなり衝撃的な事実です。そしてこの歯周病は薄毛にも関係があります。
これについて説明します。
参考引用 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshowaunivsoc/79/6/79_709/_article/-char/ja/
歯周病と薄毛の関係
じつは虫歯や歯周病、歯槽膿漏は口内の細菌が増殖している状態です。細菌は歯周病を起こした部分から、いとも簡単に血管から体内に入り込みます。そして体内で長く生き残ります。細菌が出す毒素が体に悪影響を及ぼし、そのひとつが薄毛とも言われています。ただ、必ずしも影響があるとも言い切れない事情もあります。というのも歯周病の人が全員薄毛かといえば、答えは否だからです。
毒素が毛根や血液に回ると、毛穴が詰まって薄毛に繋がるとも言われています。実際に歯周病は菌が気道や血液を介して全身に巡り、様々な病気の原因であることが分かっています。
歯周病から糖尿病へ、そして薄毛を進行させる
歯周病は糖尿病や胃潰瘍とも関係があると言われています。
つまり糖尿病患者は歯周病も抱えているケースが多いのです。
免疫力があれば、歯周病の細菌は実は長く生きることはできません。しかし細菌の細胞膜にあるエンドキシンという毒素は体内に残ってしまいます。エンドキシンが肝臓や脂肪組織に作用すると、TNF-αという物質を分泌するのです。つまり、この物質の働きでインスリンが正常に働かなくなり、糖尿病のリスクが上がると言われます。
糖尿病は体内で糖化という化学反応が起こりやすくなります。そして血流も滞りがちになるので、薄毛の原因と言われています。
薄毛改善のカギは
口内疾患は、心筋梗塞や動脈硬化などにも関係していると言われます。体の健康を維持することは、髪の毛の健康にも結果的につながります。
慢性的なストレスもないし、酒もたばこもやらない。食生活もきちんとしているし、タンパク質も豊富にとっているのに…と思う方は一度歯科検診などに行ってみることをおすすめします。そこですぐに薄毛原因と因果つけることは出来ないと思いますが、歯周病だともし判明すれば改善への大きな一歩になるはずです。そしてそれは、自分の体を健康に保つことにもつながるため、どちらかといえば良いことであると思います。
薄毛が気に始めたら髪の毛のケア、そして口内のケアも行うようにしましょう。
まとめ
虫歯の方のみならず、薄毛の方にとっての口腔ケアの重要性が分かって頂きましたでしょうか。
薄毛でおなやみでしたら、まず愛知県名古屋市の親和クリニック名古屋院のような植毛クリニックにご相談することをおすすめします。
投稿者プロフィール
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メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。
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