ヘアスタイルで薄毛になる。そんな馬鹿な。と思うかもしれませんが、実はヘアスタイルと薄毛は全くの無関係ではないのです。もちろん全ての髪型が薄毛の原因になりうる。という極端なことではありません。
一部の髪型が影響があるということなのです。この事実は医師をはじめ医療関係者の間では常識ですが、薄毛治療に携わっていない医療関係者や一般の方々にはほとんど知られていません。
これはちょっとした問題かもしれません。
皆様は髪の分け目部分が非常に薄くなったと感じることはありませんか?
なんと毎日同じ分け目にしたり、ヘアスタイルをまったく変えなかったりすると、じつは薄毛を引き起こしてしまうことがあるのです。ヘアスタイルと薄毛の関係についてご紹介します。
それでは、私が愛知県名古屋市の植毛クリニックの医師等に聞いた知識をご紹介していきます。
ヘアスタイルで抜け毛?
普通、髪の分け目がいつも同じという場合、思った以上に頭皮の同じ部分に毎日負担がかかってしまうのです。
なんと分け目に常に髪の重さで引っ張られる。そのダメージに加え、なんと陽光を浴びることで、プラス紫外線のダメージをたっぷり受ける負担もかなりかかってしまうのです。
通常、紫外線をたっぷり受けると頭皮が著しく日焼けしたり、かなり角質が固くなったしてしまい、次第に毛根は細く弱ります。
そしてさらに、汗をたくさんかいたり、汚れで髪の分け目の皮脂が詰まってしまうことも薄毛の原因です。
そしてここが大注目。毎日同じヘアスタイルで、髪を後ろに束ねているという人は特に要注意です。
このように毎日同じ部分、髪の生え際が引っ張られると、かなり頭皮に負担がかかってしまい、牽引性脱毛症というものを引き起こしてしまいます。
これは主に女性に多いのですが、頭頂部の薄毛を隠すために、ロングヘアーにしている男性も要注意です。
おでこの辺りがいつもより後退した気がする、分け目の部分がくっきりはっきり地肌が見えている、という人は注意しましょう。
ヘアスタイルで抜け毛?
ヘアスタイルの抜け毛の原因は、牽引性のように毎日毎日頭皮の同じところに負担がかかっているということです。
このように分け目の薄毛が非常に気になるという人の場合は、ちょっとずつ髪の分け目を毎日変えてみましょう。
例えば、髪の分け目を左右逆にしてみたり、たまにオールバックにしたりと、髪型に常に変化をつければ頭皮の負担を分配することが可能。薄毛をしっかりと予防することができます。
そして、毎日じつは髪を束ねているという人は、対策はそれほど難しくありません。同じ方向に負担がかかってしまう状況を改善すればいいのです。
髪の束ね方を変える、髪を束ねない日を作る、など髪型を変えてみると良いです。
頭皮をいたわる方法
たまに頭皮への負担を感じるときにはしっかりと頭皮を指でマッサージしてあげるのもおすすめです。
誤って爪を立てないように、わりと指の腹を使って生え際を軽く時間をかけて揉んであげれば、次第に血行が促進され、髪に栄養が行き渡りやすくなるのです。
髪を洗う時、ドライヤーで乾かすとき。頭皮マッサージをできるだけ試してみましょう。
まとめ
今回の解説はいかがでしたでしょうか。より詳しく聞きたい、髪について悩みがある、また自毛植毛を検討している方は愛知県名古屋市の親和クリニック名古屋院などの植毛専門クリニックにご相談下さい。
投稿者プロフィール
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メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。
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