親和クリニック名古屋院での自毛植毛手術 その4

植毛

親和クリニック名古屋院にて自毛植毛手術を受けて悩みが大きく改善しました。

少し時間が経ってしまいましたが、移植元からの株採取までの経過の後の段階が、手術直後の過ごし方、そして翌日にある最終確認時の様子を紹介したいと思います。

痛みは感じないが麻酔に注意

自毛植毛の手術を無事に終え、患部に包帯を巻いた頭部は目立つのでニット帽をかぶり、少しの休憩を取った後に親和クリニック名古屋院を出ました。

このとき、頭部への麻酔は抜けきったわけでないからか、患部の痛みは感じられないのはいいのですが、ちょっとした気だるさを感じつつ名駅通りを歩きホテルへと向かっていました。

このときに思ったことは、もし車や自転車などを運転していたとしたら危険な状態であっただろうということ。

局所麻酔とは言え麻酔には変わりなく、それも頭部ですから完全に覚醒していない状態では万が一があります。

カウンセラーやドクターから注意を受けていたとはいえ、もしもを考えるとあの状態で運転はしない方が良いのは間違いありません。

体力の不足している人は、術後はしっかりと休憩をとってから行動するようにした方が良いかもしれません。

ドクターがしっかり処置してくれたとはいえ、麻酔というものを舐めないほうがいいです。

 

私の手術日は天候に恵まれ、暑くも寒くもない陽気でして、そんなことはまったく気にならず少し歩いてホテルへ到着。

クリニックからさほど遠くない距離のホテルを予約できていたことも良かったです。

親和クリニック名古屋院はJR・名鉄の名古屋駅からほど近く、周囲にはホテルが多く存在しているので、自毛植毛手術時の宿泊先には困ることはありません。

また名古屋駅ほど近くということで付近にはパーキングも多いので、術後、定期的にザガーロなどの処方を受けるものにとっても、通いやすい立地であるのは間違いないです。

術後の就寝時には注意が必要

チェックインを済ませ、部屋に入ってすぐにベッドへ倒れこみたいところですが、ここで注意点がひとつあります。それは、寝るときの姿勢の問題です。

移植した自毛はまだ完全に定着したわけではなく、強い刺激を与えてしまうとズレや脱落の危険性があるのです。そのため、術後数日は就寝時の姿勢や日常的な動作での幹部への強い刺激は十分に注意してください。

就寝時は、後頭部がマクラに当たるような姿勢、つまり仰向けで横になるのが基本です。

もしくは、右か左の耳を下にした横向きになるとか。

仰向けの場合、ドナーを採取した後頭部を圧迫することになるので痛みが気になるかと思いましたが、その時はまだ麻酔が効いていたため、痛みを感じることはなかったです。

 

術後には痛み止めを処方してくれます。これは、麻酔が切れる前に服用することが大事です。

当時を思い返してみると、術後にクリニックを後にして以降、患部の痛みを感じることはありませんでした。

 

ホテルの部屋に戻ったのが夕方になってから。そのまま少しウツラウツラとしながら休み、そろそろ夕飯をと思ったのですが、あの時はルームサービスで済ませることにしました。

名駅の付近は飲食店も多いので、外出して店を探しても良かったんですが、夕食をいただくときの注意点としては、飲酒だけは避けておいたほうが良いということです。

手術直後だというのはもちろんですが、アルコールの摂取により血行が良くなり、患部の痛みが強くなる可能性も無きにしも非ずです。

 

気になる入浴ですが、患部を濡らしてしまわないようにするため、頭部にお湯がかからないように気をつけねばなりません。手術直後だけは、我慢しておいたほうがいいように思います。私も入りませんでした。

麻酔が額や目元に降りてくることも

手術前に移植先となる頭皮へ局所麻酔をうつのですが、この麻酔が額や顔面へ降りてきてしまう場合もあるといいます。

頭部の麻酔が、重力によって下がってきてしまうこともあるのだそうです。

その場合、おでこやまぶたのあたりに浮腫みが出ることがあるのだとか。

もし顔面の一部に浮腫みが出てしまったら、アイシングが有効です。

氷や保冷剤をタオルに包み、浮腫んだ部分を優しくおさえ冷やすのが効果的だそうです。

長ければ1週間ほどむくみの症状が出るそうですが、小まめに処置していればやがて引いていくとのことです。

 

この続きの翌朝からクリニックでの再診までの様子は、また日を改めてご紹介したいと思います。