親和クリニック名古屋院での自毛植毛手術 その2

植毛

薄毛の悩みを解決するため、親和クリニック名古屋院にて自毛植毛手術を受けました。 今回は実際の手術時の様子を改めてリポートします。

当日は受付を済ませた後に手術着に着替えたら、まずは担当ドクターによる診察があります。その日の体調などについて問診されたのち、諸々の清算を終えたら、いよいよ手術本番となります。 移植するグラフトの総数や植毛する頭部の範囲、植毛デザインなど、申込み時に決めたことを、もう一度詳しく確認します。

この後、手術となるのですが、手術準備のためにしばらく待たされるので、この間にトイレへ行っておきました。 手術で局部とはいえ麻酔をうたれるので、あらかじめトイレは済ませておいたほうが良いとの判断からです。

オペ室へ入室。心電図等を身体に着けたあと、抗生物質を服用します。 そして移植箇所のマーキングや準備を行ないます。 医師のほかに複数人のスタッフさんが私につき、準備完了となりました。その後、頭部に残っている毛髪を、バリカンを使って短く刈っていきます。

私がMIRAI法を選択したため頭髪を短く刈ったのですが、NC-MIRAI法(ナチュラルカバーリング-ミライ法)を選択すると、刈り上げずドナーを採取することになります。 刈り上げない状態でドナーとなる髪を1本1本見極め、採取を行うため、手間と技術が必要な施術だそうです。
これは術後の髪型の変化がなく、MIRAI法に共通して言えることですが傷跡が残ることがないため、すぐに仕事や日常生活へ復帰できることが利点です。 その分、費用が高めです。 親和クリニック名古屋院のカウンセラーは親身になって話を聞いてくれますので、術前にはじっくり相談しておくことが大事です。
NC-MIRAI法の詳細については、こちらをご参照ください。
https://shinwa-clinic.jp/medical/nc_mirai/  

局所麻酔を打ってドナー採取

すべての準備が整ったら、頭部へ麻酔薬を注射することになります。 この時、患者の状態によっては身体的・心理的負担を和らげるために、鎮静剤を使うこともあるそうです。
 この時も、ドクターは私に声をかけつつ痛みに配慮してくれながら注射してくれました。 麻酔をうち終えたら、効果が出るまでしばらく待機します。  

MIRAI法を選択した私は、後頭部を横長の長方形状に刈り上げ、そこから移植株を採取。 刈り上げたら即座に株採取の手順に移行するわけではなく、刈り上げた形状にあわせて カバーシートのカタドリを行なう作業に入ります。
このカバーシートとは、術後に刈り上げた移植元の部位を保護するためのもので、MIRAI法を選択すると処置してもらえるカバーです。 基本の髪色は黒なので、染めている人はそこだけ浮いて逆に目立ってしまうので注意が必要です。

カバーシートのカタドリを終えたら、次は移植株の採取に入ります。 上半身がうつぶせになるような形状の椅子に座り、中央部がくり抜かれているドーナツ状のクッションに顔をスッポリとはめ込み頭部を固定。この状態で採取を行ないます。   ドナーの採取は、だいたい1時間半~2時間ほどで終了しました。 続いては移植になるのですが、その前にここで休憩を取ることとなります。  

ドナーの移植にもドクターの腕の差が出る

移植株の採取はドクターが行います。人によって毛髪の生える間隔、毛の生える向きなどは当然異なりますので、 採取する株の選択や術後の仕上がりはドクターによって大きく左右されることになります。
これは第一の重要ポイントで、私が今回、親和クリニック名古屋院を選択したひとつの要因ともなっています。 金額の多寡やクリニックのイメージも大事ですが、最終的には人と人です。 親身になってくれるドクターと巡り合うために、事前の無料カウンセリングで直接、 医師としっかり話をしておくことが重要なことなだと私は思います。 カウンセラー、そしてドクターへの信頼感も考慮に入れてクリニックを選定することが、安心した手術に繋がるはずです。  

今回はここまでとます。ここから続く採取したドナーの移植以後の内容は、 次回以降で気持ちが整ったときに書きたいと思います。

親和クリニック イメージ

 親和クリニックの公式サイトはこちら

投稿者プロフィール

名古屋 三郎
メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。