カツラではなく自毛植毛を選んだ私の場合

植毛
私は、自毛植毛手術を親和クリニックで解決するまで、長く薄毛で悩んでいました。思い返せば、20代前半から頭頂部が薄くなっていました。 ある程度の年齢になり、AGAという症状の存在を知り、数か所のクリニックにて無料カウンセリングを受けさせてもらい、そのなかで親和クリニックという私にとって信頼できるクリニックをみつけ自毛植毛を行なって数年。いまは長年の悩みとも決別できたというわけです。 ここに至り思ったことは、もっと早くに知っておきたかったということ。 時代といえば仕方のないことなのかもしれませんが、20代をまるまるハゲの悩みで潰したことは、少し後悔があります。 そんな私ですが、何も対策をしていなかったわけではありません。 と言いましても、当時は選択肢がいまほど充実していませんでした。 怪しげな発毛剤や、海外で実績があるという発毛薬。そしてカツラです。 今回は、私がかつらを選ばなかった理由について述べたいと思います。

現在のカツラ事情

一概にカツラ(ウィッグ等も含む)と言っても、いまの時代、その形態は様々です。 昔のイメージでは「スポっと頭に被っているだけで、ちょっとしたショックでズレてしまう」というものでしょうか。 しかし現代のカツラは、テープなどの留め具でガッチリと固定する脱着式に加えて、 カツラのベースと自毛とを接着剤などで固定するものや、専用の糸を自毛に編みこんで固定するものなど、 まさに多種多様となっているようです。 着脱式は必要のないときには簡単に外すことができ、外せば既存の頭髪や頭皮をシャンプーで洗い流すこともできます。 一方で固定式は、メーカーの店舗で装着してもらうと、メーカーにより異なりますが最長で1カ月ほどは着けたままでいられるようです。 もちろん、シャンプーもそのまま行なうことが可能です。 ただし、既存の頭髪の発育にともなって接着剤が緩んでしまうため、人によって異なるのでしょうが、3~4週間が経過するごとに店舗にて調節してもらう必要にせまられるそうです。 専用の糸を自毛に編みこむパターンについても、同様に月1回ほどでメンテナンスに赴くことになるのだとか。 店舗での施術ということは、もちろん無料というわけではありません。 なかにはコース設定などにより、メンテナンス料も初期費用に含まれている場合もあるのでしょうが、それも合算されている価格設定なのでしょう。 私が選ばなかった理由のひとつがここにあります。  

私がカツラを選ばなかった理由

一概にカツラと申しましても、メーカーによって価格差があります。ネットではお手頃のものも見受けられますが、やはり信頼性を考慮すると名のあるメーカーのものにしたいのが心情です。 そうすると、比較的に安価のものでもカツラ本体がひとつで10~20万円ほど。そして月々のメンテナンス代が1~1.5万円ほどでしょうか。 さらに予備の購入も考えなければなりません。 かつら本体には耐用年数が設定されていて、それがきたらまた購入。 カツラの耐久性は物にもよりますが、おおよそで2~3年だそうです。 これが続くずっと続いていく……。残りの人生を考えると、私はどうにも二の足を踏んでしまったというわけです。 さらにメーカーの最新式ともなると、かなりの高額になります。 ウェブ上には明確な価格が書かれておりませんが…。 もちろん、カツラを選択している人を否定しているわけではありません。 人それぞれの悩みが違うように、解決策の選択も違っていて当然のことです。 現代日本には、薄毛の悩みを解決するための選択肢が多くあります。 ハゲの悩みを解消するための方法をいろいろと模索した結果、私は最終的に自毛植毛を選択しました。 そして現在では、プロペシアなどの服用も併用して育毛に励んでおります。 せっかく自毛植毛で復活した頭髪なのですから、大切に育てたいと考えて実行しています。 今度は、カツラ以外の増毛法についても書きたいと思います。
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投稿者プロフィール

名古屋 三郎
メディアに勤める40歳代。
最近は薄毛に悩んで自毛植毛に興味を持っている。
大の名古屋グランパスエイトファン。
伝説のプレーを見て以来、ピクシーは神様。
その他、プレミア、リーガ、セリエ、ブンデスリーグも大好き。